緊張した際の心臓に関する知っとくと役立つ方法

緊張してしまった人の対処法:心臓編

大勢の人前に出ても全く平気という人も中にはいますが、たいていの人はだいたい小学生くらいの頃から緊張を経験します。
例えば、40人の生徒が学んでいるクラスの発表会などで、自分の発表の順番が真ん中くらいだったとした場合、最初の頃に発表する順番が当たった子が発表しているころから、もうすでに心臓のドキドキが徐々に始まってきて、自分の発表の前の子が発表しだしたときには、隣の子に聞こえてしまっているのではないかというほど、心臓はバクバクになり、自分の番になると緊張はピークに達してしまい心臓が飛び出るのではないかとさえ考えてしまうことがあります。

こうなったら、自分が一生懸命練習してきた発表の成果を存分に出すことができなくなり、残念な結果になってしまいますので、できるだけリラックスして発表に臨む必要があります。

他愛のない楽しかったことなどを思い出してみたり、大きな深呼吸をしてみたりして、まずは頭と体をリラックスさせます。
それでも発表が始まるとまた緊張してきますので、そうなってしまった場合は、いつも話しているペースより、ゆっくり話すことを心がけます。これだけで、何故か随分と落ち着いてきます。

そして、ゆっくり話すことによって、発表を聞いているクラスメイトも話の内容が耳に入ってきやすくなり、話の内容も理解しやすくなり不思議と全員がリラックスして、その場の雰囲気が良くなります。そうなると、今まで緊張していた自分が嘘のように、心にも余裕が出てきて、心臓のドキドキもなくなってきます。大人になってからもプレゼンや会議などで数十人から数百人相手に話をする機会がありますが、とにかくゆっくり話すことを心掛けてみて下さい。不思議と心臓のドキドキは収まります。

    
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