プレゼンでの緊張をほぐすための役立つ方法

大人数の前でプレゼンすることになった場合の対処法

 自分が注目される状況になると緊張してしまうことは、誰にとっても多かれ少なかれあるものです。
うまくいくこともあるし失敗することもあります。しかし例えば取引先に出かけてのプレゼンテーションの場合は、うまくいかなかったではすまない話です。大きな利益をもたらすかそれがフイになるかのどちらかなのですから。

 プレゼンテーションで緊張するのは、相手に伝わるだろうか、資料や自分の話し方が通じるだろうか、長時間にわたってよい話ができるかどうか、そういったことがプレッシャーになるため、必要以上に緊張してしまうのです。

 リラックスして自分を失わないようにプレゼンテーションを行うにはどうしたら良いのでしょうか。

 まずは起承転結という論法をやめてみることです。起承転結は確かに上手にまとまった論理構成がとりやすいのですが、逆に言えば結論が最後まで出てこない苛立たしさを相手に抱かせます。プレゼンテーションを行うためには日時の予定を割いてもらうことが前提ですが、相手もやはり忙しいのだ、と認識しておくべきです。そのためには結論を最初に示してみせればお互いにメリットがあります。起承転結型で話をしている最中に聞き手に席を立たれるのと、結論を先に述べた後に席を立たれるのでは、どちらがまずいことでしょうか。

 重要なテーマであればあるほど長い話は聞く方も話す方もストレスになります。仕事である以上はなかなか面白可笑しい話などできません。聞く方は予定より早く切り上げてもらえれば喜ぶでしょうし、話し手は長引けば長引くほどどこかでボロを出す危険性があるものです。内容があれば話は短いほどいいと考えるべきで、長時間にわたって良い話が自分にできるかどうか、は話が逆さまになっています。

    
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