大人から子供まで使える緊張しない方法

子どもでも大人でも使える緊張対処法

大人でも、子どもでも、緊張してしまう理由の大半は、等身大の自分よりも良く見せたいという気持ちがあるからです。
子どもがテストで緊張するのは、等身大の自分の知識の範囲よりも多く正解したいという欲求があるからです。大人が会議で緊張するのは、普段の自分よりも良く見せたいという欲求があるからです。社会生活を送る上では、あるレベルに達していないとペナルティがある為、こういった理由で緊張してしまうのは仕方ない面もあります。

しかし、本当に結果を優先するならば、人はリラックスしている方がパフォーマンスが上がるという事実を確認しなければいけません。
つまりテストで良い成績を出したり、会議で良い発言をする為にはリラックスしていなければいけないのです。

そこでリラックスする為の方法をご紹介します。人は緊張していると呼吸が無意識に早くなってしまいます。
呼吸が早いということは酸素が足りていないということで、さらにパフォーマンスは下がってしまいます。だから、この早くなった呼吸を意識的にゆっくりしていきます。酸素が足りてくると、緊張はやわらいできます。呼吸をゆっくりすることができたら、次は取り組もうとしている対象への意識を変えていきます。

おそらく、緊張している時は、目の前のことについて、やらなくてはいけない事だと思い込んでいると思います。確かにそうかもしれませんが、これを意識的に変えてみてください。どう変えるかと言うと、やらなくてはいけない、ではなくて、やらなくても別に構わないけど、自分はこれをやりたい、楽しみたいのだ、という風に変えるのです。少し無理をしてでも、楽しもうと思ってみてください。こうすれば気を抜きすぎず、自分の一番良いパフォーマンスを発揮することができます。