気になる多汗症の症状とは
多汗症の症状は、まさに大量に汗をかいてしまうことです。「じゃあ、ただの汗っかきでは?」と思うかも知れませんが、多汗症と汗っかきは決してイコールではありません。
汗っかきは、あくまで運動をした時、暑い時などに大量に汗をかく、すぐに汗が出るという人で、それ以外の時には汗をかくことはあまりありません。
一方、多汗症も運動をした時や暑い時にも大量に汗をかきますが、それ以外にも緊張した場面に遭遇した場合、これから遭遇するであろう、と思っただけでも汗をかいてしまいます。
また、そういった緊張した場面だけでなく、日常生活の時から全身または一部分に大量に汗をかいてしまうのです。
多汗症の主な症状
・緊張すると大量に汗が出てきて、止まらなくなる
・常に手のひらが湿っている
・靴下で歩いても汗で足跡ができる
・何を食べても汗が出てくる
・夏でもないのにシャツが汗でにじんでいる、黄ばんでいる
・常に汗臭い
多汗症の症状を治すには
多汗症の症状といっても、すべての多汗症の方が同じ症状になるわけではありません。また、同じタイミング、同じ場面で同じ部位に汗が出るというわけでもないのです。身体全体から大量に汗をかく人もいれば、一部分だけ集中して汗が出てしまうという方もいます。発汗量も、ちょっと汗をかく程度の人もいれば、ちょっとしたことで大量に汗をかく人もいます。
また、無理に完治しなくても、症状を軽減させることで十分というケースもあります。
・症状が多少軽減されればいいという方
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この他にも多汗症の症状を改善させるには、心療内科を受診するという選択肢もありますし、グッズもまだまだあります。クリニックでの治療・手術方法も年々新しいものができています。
多汗症の症状で悩んでいる方は、一人で悩まずにクリニックに相談してみましょう。信頼できる医師なら、その人にとって最も効果的な対策を教えてくれます。