気をつけたい熱中症を防ぐ暑さ対策の情報について

暑さ対策!夏場のジョギング中に熱中症で倒れないために知っておきたい事

日差しが強くなってきた時期のジョギングで一番心配になるのは、熱中症です。
夏場のジョギング中に熱中症で倒れないためにはどうしたらよいのか、必ず知っておきたい事をご紹介します。

まず1つ目に、熱中症の症状がどのようなものなのか、きちんと知っておくことが大切です。熱中症のはじめは、めまいや失神、筋肉痛やこむら返り、大量に汗をかく症状からでてきます。第2段階になると、頭痛や吐き気、倦怠感、嘔吐、虚脱感という症状がでてきます。重症になると、意識障害やけいれん、高体温、手足の運動障害があらわれます。ランニング中は、こうした症状にいち早く気付き、ちょっとでも体調がおかしいと感じたら、その日のジョギングは無理をせずに、すぐにやめるようにすることが大切です。

2つ目に、暑さ対策と熱中症予防を含め、水分補給をこまめにするということが大切です。
人間は10キロ走って、1リットルもの水分を脱水してしまいます。ジョギングをはじめる起床直後から、こまめに水分を補給するとともに、もちろん走っている最中にも何回も補給するようにしましょう。ただし、水分だけを取りすぎても体内の電解質が崩れてしまいます。水でうすめたスポーツドリンクや、梅干しなどの塩分を適度に取りつつ、ジョギングをすることも大切だということを知っておきましょう。

3つ目に、ジョギング中の衣服に暑さ対策を施しましょう。ダイエット目的や日焼けを避けるために、長袖のヤッケを着て走るランナーを見かけることがありますが、夏場のジョギングにはそのようなファッションは、熱中症を引き起こしやすくするため不向きです。
かといって、タンクトップなど肌を露出しすぎるものは、かえって暑さを感じやすく、熱中症予防には向きません。通気性の良い、運動用のTシャツを着てなるべく風通しよく、日光に当たりすぎない格好で、ジョギングをするようにしましょう。

    
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