気温と自転車の暑さ対策について

暑さ対策！気温の高い夏に自転車に乗る際に意識しておきたいこと

自転車で風を切って走るのは、とても気持ちのよいものですが、夏場には暑さ対策に気をつけて使用するのがベストです。
そんな気温の高い夏に、自転車に乗る際に意識しておきたいことを、ご紹介していきます。

まず1つ目に、熱中症にならないよう意識して、自転車に乗ることが大切です。
そのためにも、暑さ対策の一つとして、こまめに水分補給をすることが必要になってきます。1時間以上自転車に乗る場合には、1リットルは水分を用意しておくと安心です。気温が高くても、自転車の場合には、ランニングと比べて汗をあまりかいていないような錯覚におちいりがちです。体内の電解質を崩さないように、適度に塩分も摂取しながら、スポーツドリンクなども活用して、水分補給をするようにしましょう。

2つ目に、自転車に乗る際には、肌を露出しない服装を意識しましょう。
直接日光にあたると、体力の消耗が激しくなりますし、日焼けも心配です。UVカット機能があり冷感機能のついた、アームカバーやレッグカバー、汗をかくとすぐに乾き涼しくなる機能付きのウェアなどを活用するとよいでしょう。また、サングラスを利用することも暑さ対策として効果があります。人間は、視界が暗くなると体感温度を低く感じるという錯覚を起こす。そのため、目の紫外線防止にも暑さ対策としても、使ってみることをおすすめします。

3つ目に、自転車で走る時間帯や場所を意識するようにしましょう。
通勤や通学で利用している人は、朝や夕方など比較的涼しい時間帯に乗ることができますが、サイクリングで利用している人も、なるべく涼しい時間帯を選んで乗ることをおすすめします。炎天下の中、走らなければならない場合には、なるべく日陰を選んで乗るようにしましょう。日陰や木陰になっているところは気温が低くなっているので、それだけで熱中症や暑さ対策として効果が期待できます。